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GBT模型実習コース受講してきました

みなさんこんにちは!衛生士の平井です。

最大9連休だったお盆休み、みなさんどうお過ごしされましたか?毎日35度以上の日が続いて、とても暑かったですね・・・私は埼玉に住んでいる姉家族のもとへ行き東京観光下後に5歳になったばかりの甥っ子を連れて富山に帰ってきました。最初は親元を始めて離れる寂しさでぐずぐずになっていた甥っ子も、富山にいる2番目の姉のもうすぐ4歳になる姪っ子と終始仲良く水遊びをしたり、流しそうめんを楽しんだりと、自然豊かな富山生活を満喫していたみたいです。さて、お盆中に台風が日本列島を直撃し、それが去ったと思ったら天候が優れない毎日で気温も10度ほど下がり、体調も気温差や湿り気についていけない日々が続きますが、どうかみなさんくれぐれも体調管理には十分にお気をつけください。

話はそれましたが、8月10日に東京で行われた、有限会社エルバ主催のGBT模型実習コースというものに当院を代表して受講してきました。

もう当院では主流になっているGBTのクリーニングですが、今回のセミナーには午前の部、午後の部と分かれており、今回午後の部に参加させていただきましたが約8名の方が参加されており、主催者側の衛生士さんは4名と、マンツーマンに近い状態で、一人ひとりしっかりと見てもらえるセミナーとなっておりました。

まずはGBTの概念を改めて説明していただき、その後口腔内を改善の方向に導いていくにはどうすればよいのか、原因は何なのか、その原因(バイオフィルム)をしっかり除去できる方法というものがGBTであるということ、原因除去をした先におのずと結果が付いてくるということを指導していただきました。

その後歯石やプラークが沢山付いている模型を使って実習を行いました。当院でGBTをしていただいている患者さんはみなさん回数を重ねるごとにどんどん口腔内の環境が改善されており、出血や磨きのこしが少ない傾向になっている方ばかりなので、久しぶりにたくさんの歯石が付いてる模型を目の前にして、早く取りたい・・・・!!という欲が強くなり、黙々と行いました(笑)

ただ、手技は今まで通りほぼ一緒でしたが、患者さんごとに進め方やリコール間隔、アプローチ方法が違うという大切さ、いかに視覚化でき、いかに患者さんに理解していただくかの難しさを教わり、今後進めていくにあたって、私自身のGBTに対する考え方が変わった良いきっかけににもなりました。

また、ミニトマトやうずらの卵を使った実験も見せていただき、GBTを当てても一切傷がつかず皮が破けなかったことや、うずらの模様が瞬時に取れたことから、改めてGBTは歯や歯肉に傷がつかない唯一のクリーニング方法なのだと実感することができました。

バイオフィルムをしっかり除去できるものなので、その後の治療や予防がより効果的になるということも指導していただき、お子様でもバイオフィルムは形成されるものなので、お子様にGBTを行い、その後にフッ素と塗布をするとより効果的になるそうなので、お子様の虫歯が心配・・・という方はぜひより先の予防法であるGBT+フッ素塗布を検討されてみてはいかがですか?

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