ほとんどの方が1日に２回以上歯磨きをしています。

なぜ、虫歯にかかったかわかりますか？

と尋ねると、患者さんからは歯の磨き方が悪かったから。

と答えが返ってきます。

それでは野生動物は歯磨きをしないのになぜ虫歯にならないのでしょうか。

 

答えは食生活と口腔内の最近の状態です。

 

口腔の細菌はほとんどの場合、家族間感染してしまいます。

虫歯菌や歯周病菌がたくさんいる人が糖質を取り続ければ

ますます口腔の最近は悪くなります。

 

それでは市販の歯磨剤で除菌できるでしょうか。

ほとんどの方が市販されている歯磨剤で歯磨きをしているにもかかわらず

日本人の８割近くが歯周病に罹患していて、虫歯になったことがない人は

探すのが難しいぐらい日本人の口腔は虫歯菌や歯周病菌に侵されています。

 

虫歯や歯周病を予防するには予知性が高く、効果が高い方法に早くたどり着くことです。

ブナの杜歯科クリニックでは次亜塩素酸水を使用して口腔の細菌を除菌することを推奨しています。

またGBT（Guided　Biofilm　Therapy）を併用することでさらに高い予防効果が期待できます。

GBTとはスイスのEMS社のエアーフロープロフィラキシーマスターで専門的な口腔清掃を行う方法です。

エアーと水と特殊なパウダーを高圧洗浄機のように噴射して口腔内のプラークやステインやバイオフィルムを

除去します。

 

しかし、万能な方法や魔法の水は存在しません。正しい食生活が重要なことは言うまでもありません。