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虫歯、歯周病予防の基本は食生活の改善

虫歯になった方に「なぜ、虫歯になったかわかりますか?」

と尋ねると「歯磨きが悪かったから」という答えがほとんどです。

 

それでは歯磨きをしていないのですか?と尋ねると1日3回磨いていると返事が返ってきます。

 

野生動物は歯を磨かないのに虫歯にならないのに、人間は食後に歯磨きをしているにもかかわらず虫歯になってしまう原因は食生活です。

もちろん歯磨きも大切ですが、歯磨きさえしっかりしていれば絶対に虫歯にならないということはありません。

 

今の食文化はめちゃくちゃというのが私の感想です。

食品添加物、農薬、防腐剤など安心な食べ物を買うほうが困難です。

これらのものに加えて糖質、ジュースやおやつが加わると体の免疫系は劣勢となります。

それでも食生活の改善が行われずにいると虫歯や歯周病は簡単に発生します。

 

またこれらの好ましくない食生活は腸内環境を壊し免疫が衰えますから様々な病気(癌、婦人病、心疾患、脳血管障害など)を引き起こします。

意外と知られていないのが牛乳や乳製品の害です。詳しくは触れませんが牛乳を飲んでお腹が緩くなる人は止めたほうがいいです。お腹が大丈夫だという人にもお奨めはしたくないです。

 

また皆さんが大好きなパンや麺類にもグルテンの問題があります。これも詳しくは触れませんがグルテンフリーの食生活が望ましいです。

 

望ましい食生活は今や非常に困難です。

例えばお茶を買うにしても良いお茶は、無農薬、化学肥料未使用などの表記があります。つまり表記がないということはわかりますよね。

本物を手に入れることがすごく大変です。少なくともスーパーで買い物をするときはパッケージの裏表記を成分表をよく見ることは最低限必要です。危なそうだなぁと思ったら買わないことです。

 

結論は

糖質、特に砂糖は極力摂らない。私の自宅には砂糖はありませんというと、甘みはどうやっているのですかと質問されますが、自然の素材で十分甘みは出ますし、みりんで十分です。

乳製品、グルテンはなるべく摂らない。

加工食品はなるべく食べない。

肉を食べるならグラスフェッドのもかジビエ。

無添加の味噌の味噌汁を毎日飲む。

無農薬野菜を食べる。

できる限り農薬が少ない玄米を食べる

ファーストフードは避ける

食べるものがないじゃないといわれるかもしれません。それだけ食生活が侵されているということです。良質の玄米に具だくさんの季節の野菜の味噌汁にぬか漬け、基本はこれでいいと思います。

なお、より詳しく知りたい方はメタトロンという機器を使って個別の食生活の指導を行っています。有料となりますが日本抗加齢医学会 専門医の院長、副院長がよりマッチングしたアンチエイジングや生活指導を行うことができます。

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