アンチエイジング

還暦

いよいよ還暦となってしまいました。自分が若い頃は60歳といえばおじいちゃんにしか見えず、自分も鏡を見るとやはり老いたなぁと思う面もある。一人娘はまだ独身で孫の顔を見せてくれないが、どうせ還暦でおじいちゃんなら、孫の顔を早く見たいと思うようになっている。そういう心境になること自体が老いたのかもしれない。

しかし、老いたとはいえそれは若い頃に比べてであって体力、容姿、内蔵機能やら免疫機能やらは確実に衰えているに違いないが、遊びたい気持ち、意欲はさほど衰えたとは思っていない。

大好きなゴルフはもっと行きたいし、もっと上手くなりたい。750ccのバイクにも少し慣れて、さらに大型のバイクにもチャレンジしてみたい。鮎釣りや渓流釣りもやりたいし、バイクのソロツーリングで全国を周ってみたいし、旅行にも行きたい。やりたいことだらけです。

健康で長生きすることはすごく良いことだと思いますが、それだけで良いでしょうか?本当の健康とは身体面だけでなく、メンタル的にも健康でありたいと思っています。つまり、仕事に意欲があり、先述したように趣味にも意欲があり、目先にやりたいことがあることが生きがいではないでしょうか。

そういった面では今のところは健康だと思っていますが、欲をいうならやはり家族が増えるとか愛情に満ちた生活が欲しいと思うところもあります。

子供には子供の人生がありますから、親のエゴを押し付けるわけにいきません。まだまだ老いた気分に浸るつもりはありませんが、いつまでも老いることを遅らせることはできず、いつの日かは私も倒れる日が来るでしょう。

人間の身体はうまくできているもので、使い続ければ維持できるし、鍛えようによってはその能力を伸ばすこともまだ可能な年齢が還暦だと思います。その反面、使わない機能というのはどんどん衰えてしまいます。

以前、萩本欽一さんがぼけ防止に英語の勉強をして70歳を過ぎてから大学に入学しました。欽ちゃんのこの意欲がすごい。チャレンジする気持ちを失ったときから本当の老いが始まるのでしょう。

老化防止のために何かをやるというのも良いのですが、もっと良いのはチャレンジする気持ちがモチベーションとなるほうが長く続くし達成感もあるでしょう。

シニアルーキーとなるゴルフの私のチャレンジは所属ゴルフクラブのシニア選手権に勝つこと、パープレーを実現することです。

欽ちゃんのその後ですが、現在77歳で大学の4年生だそうです。そしてさらに大学院に進学する予定だということ。さらに、自分が大学の仏教の講義を受けて、大学の先生の講義は硬すぎて面白くないし、理解しにくい。自分ならもっとユーモアを交えて面白い授業ができるかもしれないということで、大学の教授を目指すそうです。

本当にすごいですね。

私も3年ほど前から自分が勉強してきて習得した歯をできるだけ抜かない矯正治療を広めて生きたいという思いで、セミナーを開催しています。今後も若い歯科医師の育成にも力を入れて生きたいと思っています。

また、趣味のゴルフですが、シニアで活躍することも目標ですが、もっと技術を高めて、効率の良いゴルフの練習を指導できるぐらいになりたいと思っています。そしていつの日かエイジシュート(自分の年齢より少ない打数でラウンドすること)を達成するのが目標です。

 

 

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