歯肉の変色、色調不良による審美障害の改善例


症例情報
症状 | 失活歯(神経を抜いた歯)による歯肉の変色及び歯冠の色調不良 |
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治療法 | マイクロスコープによる精密根管治療、グラスファイバーによる支台築造、歯根のブリーチング、ジルコニアによる歯冠修復、ホワイトニング |
費用 | マイクロスコープによる根管治療:54000円(1歯) ホワイトニング:30000円(10000円×3回) ジルコニア歯冠修復120000円(1歯) ブリーチング10000円(1歯) ファイバーコア:10000円(1歯) |
通院回数 | 8回 |
備考 | 歯肉の変色の原因は失活歯により歯根の暗変色が歯肉に透けて黒く見えます。このような場合は、根管治療の後に歯根のブリーチングが必要です。 |
治療詳細

根管治療をするために仮歯を入れた状態です。
当院からのコメント
正中歯の歯根の変色が改善されました。また歯冠の色調も隣の歯と適合しています。前歯から第一小臼歯までのホワイトニングを行っているので口元全体が明るく仕上がっています。
金属の土台が歯根の中に入っている場合は、土台を外すときに歯根が歯折してしまうリスクがあります。マイクロスコープを使用し根管内を注意深く観察しながら金属を削ることで歯根破折のリスクを減らすことができます。