舌小帯のライトタッチレーザーによる低侵襲切除(発音障害の改善)
症例情報
症状 | 舌小帯が舌の前方部まで付着して、サ行の発音がしにくい状態です |
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治療法 | 局所麻酔をしてライトタッチレーザーで舌小帯を切除します。ほんの数分で治療終了。 |
費用 | 保険外適応レーザーのため自由診療10000円(税別) |
通院回数 | 3回 |
備考 | 切除後、5分ほどのガーゼ圧迫で止血を確認しています。 |
治療詳細
舌小帯は発音、構音障害になります。サ行の発音がや英語などの語学学習にも影響を及ぼすことがあります。
アフター画像は切除した翌日の画像です。縫合しないので術後の不快症状もなく、痛みもありませんでした。
当院からのコメント
術前診査を行い、舌小帯切除、翌日の消毒と傷の確認のために3回の通院が必要です。
ライトタッチレーザーは保険適応外となり、メリット、デメリットは次の通りです。
メリット:術後の痛みや不快症状が少ない。通常は縫合しないので通院回数が少なく、術後の違和感が少ない
デメリット:自由診療の為に治療費用が保険診療に比べると高くなります。