過蓋咬合（ディープバイト）の歯を抜かない成人矯正治療例
症例情報
| 症状 | 過蓋咬合と右側（向かって左側）への下顎偏位を認めます。 |
|---|---|
| 治療法 | 歯を抜かないデイモンシステムによる全顎矯正治療 |
| 費用 | 840,000円＋5,000円（毎月） |
| 通院回数 | 16回 ブラケット装着期間は約1年2ヶ月 |
治療詳細
咬合挙上しながら、歯並びの凸凹を治療中です。
下の前歯にはスペースを確保するためにオープンコイルスプリングが装着されたあります。
過蓋咬合は下顎の前方運動を制限してしまい、顎関節症、食いしばりの原因になります。また下の前歯の叢生が起こりやすくなります。
当院からのコメント
成人矯正で咬合挙上をともなう治療でしたが、1年2ヶ月で矯正治療を終えて保定に入りました。上下の正中ラインも一致して、下顎の偏位も改善されました。また下の前歯も見えるようになり、適切な咬合の高さが確保されています。